"Cさん"の話…。7

今日は、今までさんざん色んな記事を紹介しておいてなんなんですが、「全部本当の話かどうか解らないから鵜呑みにするな」という話です。やらせやでっち上げに加担しているのは、タブロイドだけじゃないんですよ。

まずは、普段ゴシップ記事などほとんど読まなくて、「やらせなんて本当にあるの?」と疑ってる方は、こちらをご覧下さい(探すのが面倒くさくてあまりいい記事が見つけられませんでしたが……)。

www.hollywood-news.jp

 

この記事に書かれているカップルの交際がやらせだったのかどうか、私には解りませんが、大事なのは、この記事の最初に書かれている

人気セレブ同士のカップルは、パパラッチに写真を撮られてすぐに話題になるもの。しかしデート写真が浮上しても、マスコミやファンから“やらせ”なのではないかと疑われるカップルもいる。各セレブに“パブリシスト”という広報担当の人がついていて、注目度を上げるために恋愛関係の噂を広めることがあるからだ。

という部分です。あまり詳しいことは知りませんが、「映画やドラマの宣伝の為に、主役とその相手役が実生活でも付き合っているふりをする」というようなことは、昔からよくあったらしいですからね……。

 

 

それで、レニーについてですが、こちらのエントリーでご紹介した(前のブログでもご紹介してますけど)ピアース・モーガンの番組に出た時に、「今まで噂になった女性達、実はどの人とも付き合ってない」って言ってるんですよね……。

lennykravitzx.hatenablog.com

 

その発言の部分はこちらです。

MORGAN: You've been out with some of the most famous women in the world, allegedly. 

KRAVITZ: Mm-hmm. 

MORGAN: Madonna, Naomi Campbell, Natalie Imbruglia, I mean, the list is long and illustrious. For all it's cracked up to be? Famous sex symbols? 

KRAVITZ: People are people. I mean everyone on your list, by the way, I did not go out with, but -- 

MORGAN: Really? 

KRAVITZ: No. 

MORGAN: Total disappointing. Now come on. 

KRAVITZ: No. But you know if you're walking down the street with somebody and they get a picture and it comes out in the paper, then you know, you're going out with them.

最後の部分は、ざっと意訳すると「誰か女性と道を歩いている写真を撮られただけで、勝手に付き合ってるってことにされるんだよ」みたいなことを言ってます。

残念ながらビデオは一部しか見られなくて、その発言の部分は書き起こししかないんですが、このインタビューの時、レニーがもの凄くいきいきしてたんですよね。だから私は、これが真実なんじゃないかと思うんですよ。本当のことが言えて嬉しかったんじゃないかと。その発言の前に、お父さんが浮気をして大好きなお母さんを苦しめていたことにレニーも辛い思いをしていたという話もしているし、「リサ・ボネットとの離婚は、レニーの浮気が原因だ」という長年の噂も、これ以外のいくつかのインタビューでも否定してるんですよね。 

 

 

今まで噂になった女性達がレニーとの交際を認めているのかどうかも、ざっと調べてみたんですが、「ただの友達だ」と言っているか(ほとんどの人がそうでした)、特に言ってないみたいで何も見つからないかで、ちゃんと認めている人は誰もいなかったんですよね。もしかしたら、付き合ってたのは表に出て来ていない人なのかもしれないと思います。

ヴァネッサ・パラディのことも、レニーは当時のインタビューで「本物の妹みたいに思ってる」みたいなことを言ってましたからね。ヴァネッサの方も、私の知ってる限りでは交際を認めるような発言はしてないし。ヴァネッサとは、そういう意味では本当に"友達以上"の関係だったんだろうと思います。でも、おそらく"Cさん"が、話題作りの為に、付き合ってたってことにしたがってるんでしょうね……。

 

そういうところに、「ニコール・キッドマンと実は婚約してた」って話が入って来たわけですが、タイミング的にドラマ(ビッグ・リトル・ライズ)の宣伝の為なのがミエミエなんですよね(笑) しかもレニーの娘のゾーイも出ていて、娘のキャリアがかかっているので、レニーもヘタなことが言えないわけですよ。

それで、そのニコールが「実は婚約してた」発言をした同じデジタルマガジンで、ゾーイもインタビューを受けさせられているんですが、

"I think she forgot that no one knew that,"

「彼女はそれ(婚約)を知ってた人は誰もいなかった、ってことを忘れてたんだと思う」って、凄い意味深なことを言ってるんですよね(笑) 婚約を認めたどころか、遠まわしに否定してるとしか私には思えないんですけど(笑)

 

 

そしてレニーの最新インタビューなんですが、これもまた同じ会社なんですよ(笑) よく読めば解るんですが、婚約してたことをはっきり認めるような発言はしていないんですよね。「まあ、そう思い込んでる人はそうとるだろうけど」って感じですけどね(笑) そもそも、レニーが言った通りのことを本当にそのまま書いているかどうか怪しいですからね……。

https://www.mrporter.com/journal/the-look/how-mr-lenny-kravitz-keeps-his-cool/2718

結局、3人とも、婚約関係の話は"なんとかPORTER社(すいません、会社名を調べてません(笑))"以外のところでは一切していないんですよ。その他のメディアの記事は、全て"なんとかPORTER社"の記事からの引用を使ってまとめたものだけです。ニコールは、その後映画のプロモーションもあったようですが、レッドカーペットなどでもその話はしてないみたいだし。どうやら、ニコール側から「その質問はするな」との指令が各メディアに出されてるみたいですね(笑)

 

 

皆さん、どう思います? 私は、「家族ぐるみの付き合いがあったのは事実だけど、恋人同士ではなかった(もちろん、同棲も婚約もしていない)」っていうのが本当のところなんじゃないかと思います。レニーが当時あれだけ否定していたのに、今更「実は本当でした」って言われても、私は信用できないです(笑)

ちなみに、当時レニーの"Lady"は「ニコール・キッドマンに捧げた歌だ」という話が日本語記事でも出ていましたが、こちらのインタビュー(前のエントリーでもご紹介していますが、再掲します)でその話を完全に否定しています(18:20くらいから)。


Lenny Kravitz Interview


Lenny Kravitz - Lady

 

 

ニコール・キッドマンについての関連エントリーはこちらです。

lennykravitzx.hatenablog.com


 

 

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前のブログでもご紹介しましたが、ディアンジェロのインタビューでも、こんな話があったんですよね。

togetter.com

(8)Dさんの才能を真っ先に見込み、諸々世話をしてきた13歳年上のアンジー・ストーンアルマーニが絡んだディアンジェロのパーティで、一緒にリムジンに乗ってたのに、会場に着く直前で降ろされたそうな(涙)でもって、Dさんにお相手としてあてがわれたのが、ヴィヴィカ・フォックス(怒)

 

元記事はこちらです。

www.gq.com

Stone remembers an event in Manhattan in September 1996 that was billed as Giorgio Armani's tribute to D'Angelo. Stone—thirteen years older than D—was three months pregnant with their son. They headed to the event together in a limo, but as they neared the venue where D was going to perform, it suddenly pulled over. "He was asked to get into another car, where he would be escorted by Vivica Fox," Stone says, her voice breaking slightly. The lissome Fox had just appeared with Will Smith in the blockbuster Independence Day. "It was a Hollywood moment. They wanted a trophy girl. I had to walk in behind them to flashing cameras. It started the wheels turning of what was yet to come."

ちょっと補足すると、このインタビューは関係者にも話を聞いていて、ここの部分はアンジー・ストーンが話してるんですが、本当に酷いですよね……。他にも色々あっただろうとは思いますが、こういうことも2人が別れた原因のひとつだったのではないかと思います……。 

 

なんで私がわざわざこんな話をしているかというと、実はレニーは、"Baptism"のツアーが終わった後、このままやめようかと本気で考えたこともあったと言っていたからです(どの記事だったか今思い出せませんが、たぶんブログのどこかに貼ってあるんじゃないかと思います)。音楽以外のことで色々騒がれたり、付き合ってもいない人と勝手に付き合ってることにされたり、マネージャーに「余計なことは言うな」と命令されて、嘘をつくことを強要されたりすることに、うんざりしたんでしょうね。

せっかく"Cさん"を首にして、もう一度やり直そうとしてたのに、また同じような状況に陥っているらしいことを知って欲しかったからです。おそらく、頭を下げて戻って来てもらったのは、レニーじゃなくて"Cさん"の方だったんでしょうね。もしかしたら、反省したふりをしてレニーを騙したのかもしれません……。

……ということで、インタビュー記事なども、ゴシップ関係の部分についてはどこまでが本人が言った話なのか解らないので、全て鵜呑みにはしない方がいいですよ。

 

"Cさん"についての関連エントリーはこちらです。

lennykravitzx.hatenablog.com


 

 

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Battlefield Of Love


Lenny Kravitz - Believe In Me (Piano & Voice)