今起こっている、黒人差別問題に対する抗議活動についての話 2

前回のエントリーで言った、盲信的なファンのとんでもない発言についてですが、やっぱりあまりにも酷過ぎて無視できないので、少し話そうと思います。

 

今回、プリンスの地元・ミネアポリスで大変な事件が起こってしまったわけですが、そのことについて、あるファンが、「この件がきっかけとなり、大きな反人種差別運動が展開されることになってしまって最初はショックを受けたが、これはプリンスへの何よりの誕生日プレゼントになったのではないか、と今は思う」というような意味のことを(言葉は変えています)ツイートしていたのを見てしまったんですよね……。

私は大ファンというわけではないので、プリンスについてあまり詳しいことは知りませんが、それでも、プリンスが喜んでいるとはとても思えないんですけど……。だって、今までにない大きな規模のデモが起こっているだけで、まだ何も解決していないし、人が亡くなっていますからね。プリンスがどう思うかはともかく、今この事態に直面している、特にミネアポリスの人達が聞いたら、呆れ返るのは間違いないと思いますけど……。

 

その人とその意見に賛同した人達は、プリンスを盲信し過ぎていて、プリンス以外の人達のことが目に入らないんだろうと思いますが、人が亡くなっているというのに、誰が見ているか解らないSNSでそういう発言をするなんて、あまりにも無神経過ぎますよ……。

っていうか、はっきり言って、完全にカルトですよね。私は別に友達が欲しくてブログをやっているわけではないので言っちゃいますけど、そういう意見が出て来るのは、「プリンスとプリンスのファンは、選ばれた特別な人間なんだ」という考えが根底にあるからですよ。自覚は全く無いんでしょうけど。

それは、選民思想とか優生思想という別の差別問題ですよ。だから私は、こういう人達とは関わり合いたくないと言ったんです。

 

そもそも、昔からずっと、大勢の人達が人種差別の問題を何とかしようと必死に闘って来たんです。プリンスを盲信しているファンからすれば面白くないでしょうが、はっきり言って、プリンスはその中の1人でしかないんですよ。プリンスのことしか知らない・見えてないから、プリンスが黒人差別反対運動の先駆者・中心人物だったと思い込んでいるのかもしれませんが……。

プリンス誕生日の直前にミネアポリスで痛ましい事件が起こったのも、ただの偶然です。似たようなことは、今までにもアメリカの各地でたくさん起こっているんですよ。プリンスが残した功績は確かにもの凄く大きいですが、彼は神様ではありませんよ。

 

 

とりあえずこの辺でやめておきますが、東日本大震災が起こった後、某ミュージシャンが「地球が怒ってる?」というツイートをしていたのを見て、しばらくその人の音楽を聞くのをやめていたことを思い出してしまいました……。

その某ミュージシャンは、もちろん日本が嫌いなわけではないし、「日本人の行いが悪いから、日本で地震が起こったんだろう」と考えていたわけでもありませんでしたが、色々がっかりしてしまって、聞く気が全然起こらなくなってしまったんですよね。今はまた、震災前に買ったアルバムは時々聞くようになりましたが、新しいアルバムを買う気にはなれないんですよね……。 

 

 

 

 

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こちらのYouTubeのビデオは、日本語字幕も出せます。


How to deconstruct racism, one headline at a time | Baratunde Thurston

 


The urgency of intersectionality | Kimberlé Crenshaw

 


13TH | FULL FEATURE | Netflix

 

 

lennykravitzx.hatenablog.com