日本にはほとんど情報が入って来ないので、サイエントロジーのことを「自己啓発系の、それほど害は無い新興宗教」という風に認識している人が多いようですが、それは大きな間違いです。実際はかなり危険なカルト集団ですよ。
トム・クルーズは、日本では「親日家でファンを大事にしている優しい人」というイメージが強いですが、実際は、かなりのコントロール・フリークで怒りっぽい人だと言われているんですよね……。
性悪ニコール・キッドマンとトム・クルーズが離婚したのは、サイエントロジーのせいだったのではないかという噂は当時からありましたが、サイエントロジーを脱会した元幹部などが、2人を別れさせる為の工作活動が行われていたと証言していて、それがただの噂ではなかったことが解っています。
また、1990年から11年に渡って続いたトムと元妻ニコール・キッドマンの結婚生活の内情を明かすようなエピソードも。トムが映画「デイズ・オブ・サンダー」の撮影でニコールと恋に落ちるも、ニコールの父が、サイエントロジーの認めない職業である「精神科医」だったことから、サイエントロジーはニコールを「敵」として認識。彼女は「問題児」として監視され始めたのだとか。
ニコールとの交際が続く中、トムはサイエントロジーの活動から距離を置くように。ニコールと共演した映画「アイズ・ワイド・シャット」の撮影中には、全く連絡が取れないほどだった。しかしながら、ここからサイエントロジーはトムを取り戻すべく、まるで映画のような作戦を実行。
なんと幹部たちは彼らを「破局させる作戦」に出たのだ。幹部らはトムがニコールに不信感を持つよう仕向けた。その効果はてきめんだったようで、トムはニコールの電話に盗聴器をつけるよう指示するほどに不信感を増長させたという。また、トムとニコールの子どもであるイザベラとコナーに、母に不信感を抱かせ、トムが親権を持てるように仕向けたのだとか。
当時サイエントロジー内で高位にあったマーティー・ラスバンによると、1990年代半ばにトム・クルーズとニコール・キッドマン夫妻がサイエントロジーから離れようとしたとき、デイビッド・ミスキャヴィッジはニコールをサイエントロジー信者を装うお金目当ての人物だとみなし、彼女を責めたという。マーティー・ラスバンは著者に、デイビッド・ミスキャヴィッジはトムに、彼の妻は「抑制的な人物」であることを確信させることができれば、トムは彼女と離れ、サイエントロジーへと戻る道を選ぶと信じていたと語っている。
サイエントロジーが、トムとニコールが10年に渡る夫婦生活に終止符を打った際に重要な役割を果たした存在であるという疑惑は長い間続いていたが、その問題に関してはデイビッド・ミスキャヴィッジのかつての義弟で元信者、ボディガードであり、一時クルーズ家に住んでいたジョン・ブローソーがその事実を裏づける証言をした。彼は9月に「ヴァニティ・フェア」誌に対して、当時彼らの子どもたちはどのようにして「抑制的な人物」を見分けるかどうか、という授業を取っており、彼に「ニコールは『抑制的な人物』だ! 僕たちのママは『抑制的な人物』なんだ!」と囁いたらしい。
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さらにリアは、トムと女優のニコール・キッドマンとの結婚と離婚についても言及している。
「上級副代表を務めているトミー・デイヴィスは、サイエントロジーに興味のないニコールとトムをなんとか破局させるために、秘密のカウンセリングを行ったの。そしてデイビッド・ミスキャベッジは、上級幹部だったマーティ・ルースバンを通してニコールとトムを引き離し、トムをサイエントロジーにより引き込ませたのよ」と語り、「トムは何年にもわたって、教会を利用し自社のスタッフにひどいことをしてきたの。高額の費用も負担させたりしてね。それで破産してしまった女性も知っているわ。トムのために働けば働くほど、彼女の生活は成り立たなくなってきたの。彼女は教会からも責められ、罰せられた。家も失ってしまった。トムがこんなことをしているなんて、誰も知らないでしょうけど、今こそが変えるべき時だと思っているわ」と締め括っている。
こういう話を知っている人達は、性悪ニコールのことを完全な被害者だと思っているようですが、性悪ニコールは、「サイエントロジーの被害者」というイメージを隠れ蓑にしているんですよ。サイエントロジーに潰されるどころか、順調にキャリアを積んで来たことは、皆さんご存じですよね? どうしてここまでのし上がって来られたのか、疑問に思いませんか?
こちらのエントリーに書きましたが、性悪ニコールは、トムと離婚する前から、業界の大物と接触していたのではないかと思われるんですよね……。本当は、歌もダンスも上手くないのにミュージカル映画の主役に抜擢されるなんて、何かおかしいと思いませんか?
性悪ニコールが、歌やダンスだけではなく、アクション・シーンも全部自分でやっていると言い張っていると最近知って、私は本当に驚きました。他のエントリーにも書きましたが、私は昔“誘う女”を見てから、ずっと「ダンスが下手で運動神経もあまり良くない人」という認識だったので……。
私のブログを読んでも、まだ、「証拠が足りない、そんな話は信じられない」と言う人もいるだろうと思いますが、性悪ニコールは、歌もダンスも下手だし、スタントをこなせるほどの運動神経も無いんですよ。今までずっと嘘をついていたんです。
性悪ニコール1人だけの力で、そんな大きな嘘を長い間隠して来れたと思いますか? どう考えても無理ですよね? メディアをコントロールできるほどの大物が後ろに付いているのは、まず間違いないだろうと思いませんか?
※大物の正体は、どうやらメディア王のルパート・マードックのようです。
※更に、性悪ニコールのうっかり発言から、サイエントロジーを利用してトムと離婚したのではないかという疑惑が浮上……。
これも、証拠が無いから信じられないと言われるかもしれませんが、私はあるアメリカ人のジャーナリストと接触していて、「性悪ニコールのことを告発したいと思っていても、報復が怖くて告発できない被害者が複数いる」と聞いているんですよ。
その他にも色々調べていますので、読んでみて下さい。
その他のサイエントロジーに関する記事です。
サイエントロジーを脱会した方のブログもありました。