※更に記事を追加しました(8/12)
※加筆・修正しました(6/21)
少し落ち着いてきたと思うので、トイレ問題についてもうちょっと書いておこうと思います。私が言いたいのは、「トイレ問題について騒いでいる人達の中にはトランスフォーブもたくさんいますが、そうではなく、単に女性専用トイレが減らされていることに危機感を持っているだけの人もいる」ということです。そういう人達は、トランス女性が女性トイレを使うことに反対などしていませんよ。
女性専用のトイレが少ない背景の1つにあるのがバリアフリートイレ。車イス利用者用のスペースや子ども連れ用の設備など、通常のトイレより広さが必要です。
さらに都市公園では、公衆トイレなどの建築物は原則、敷地面積の2%を超えてはならないと法律で定められています。そのため、限られた敷地にトイレを設置する際、男女共用のバリアフリートイレを優先的に配置。結果として女性専用の数が限定的になっているといいます。
LGBT理解増進法案が可決・成立した直後にこんな情報を出して来るなんて、絶対にわざとですよね……。スペースが足りないなら、女性専用トイレじゃなくて男性専用トイレを減らせばいいんじゃないですか? まあとにかく、この「2%」という法律を変えるように訴えていかないといけないですね……。
と思っていたら、櫻井よしこが本音をバラしていましたよ……。
LGBT法が成立しました。LGBT法は確かに不必要な法律ですが、よくよく見るとこの法律を逆利用して左翼勢力を抑制することができます。土壇場で萩生田光一政調会長が日本維新と折衝し修正しました。この修正で民間の組織にLGBTの啓蒙活動などを任せるという条文が削られました。https://t.co/zFyzfCvmp8
— 櫻井よしこ (@YoshikoSakurai) 2023年6月19日
LGBT法が成立しました。LGBT法は確かに不必要な法律ですが、よくよく見るとこの法律を逆利用して左翼勢力を抑制することができます。土壇場で萩生田光一政調会長が日本維新と折衝し修正しました。この修正で民間の組織にLGBTの啓蒙活動などを任せるという条文が削られました。
それから、こういう話もあります。
月刊Hanada6月号に山口敬之が書いていた、故人PMこだわりのポイント pic.twitter.com/CBqSS1Eq5m
— 早川タダノリ (@hayakawa2600) 2023年6月17日
……要するに、「保守派は天皇制を守ることしか考えていない」ということです。女性のことなんて何も考えていないわけですよ。この騒ぎを利用して、分断を更に深めようと画策している可能性もあると私は思いますよ……。
LGBT理解増進法案が”差別増進法案”に変質する一方で、トランス差別言説を広める「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性を守る議員連盟(仮称)」〈表記揺れあり〉が設立されようとしています。設立趣意書の題目には「通称LGBT理解増進法への国民の不安を取り除くために」と書かれています。 pic.twitter.com/1U67DAxhAR
— LGBTQ+国会 議会運営委員会 (@lgbtq_diet) 2023年6月15日
この顔ぶれを見れば女性の権利をむしろ抑圧してきた勢力が、女性の不安・恐怖を煽り利用しようとしていることがわかります。性的マイノリティの権利を抑圧することで女性の権利が守られるかのような対立・分断を作り出す言説にだまされず、ともに闘っていきましょう。 https://t.co/nLl49L6d4u
— アジア女性資料センター (@AJWRC) 2023年6月15日
今トイレ問題について議論することをタブー化してしまったら、保守派の思うツボですよ。もう少し落ち着いて欲しいと私は思います。
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「レニー・クラヴィッツと何の関係があるんだ?」と思う方はこちらのビデオを見て下さい。