ニコール・キッドマンの後ろに付いているのはルパート・マードック？ 7
性悪ニコール・キッドマンの後ろに付いているのがメディア王のルパート・マードックだと判明して、調査は進んでいるんですが、被害がかなり広範囲にわたりそうで、どこまで書いていいものか迷っています。日本人が日本のブログサービスを使って日本語で書いているだけなので、大した影響力は無いのですが、性悪ニコールが過剰に反応して、色々な人に対する嫌がらせを加速させる恐れもありますからね……。
でも何度も言っているように、ただの一般人の私には、決定的な証拠を出すことはできなくても、何のしがらみもないから自由に書けるという面があるので、できるだけ書いていこうと思っています。
今日は、性悪ニコールのお友達、ラッセル・クロウの話です。
こちらのエントリーでも少し触れましたが、ラッセルは、ドラマ“ザ・ラウデスト・ヴォイス -アメリカを分断した男- (原題：The Loudest Voice)”で、マードックが立ち上げたFOXテレビの初代CEO、ロジャー・エイルズを演じています。
このエントリーを書いていた頃は、まだ性悪ニコールとマードックの関係に気付いていなかったんですが、“ザ・ラウデスト・ヴォイス”に出演したラッセルとナオミ・ワッツも、性悪ニコールのお友達でマードックとも親しいんですよね。
業界では有名な話のはずなのに、ラッセルがゴールデン・グローブ賞を受賞したところを見れば、ゴールデン・グローブ賞を主催しているハリウッド外国人映画記者協会(The Hollywood Foreign Press Association 略称: HFPA)が問題のある団体だということが解ると思います。
最近、以前から言われていた、黒人の会員が1人もいないという問題や接待疑惑などを各メディアが取り上げるようになってきていて、NetflixとAmazonのトップも、改善が見られないようなら一緒に仕事はしないと言っているようです。
こちらのエントリーに、性悪ニコールがHFPAと深い繋がりがあるという話を書いています。
ただ、ちょうどゴールデン・グローブ賞の受賞式の頃、オーストラリアで大規模な森林火災が発生していて、ラッセルはそれどころではない状態だったので欠席していたんですけどね……。
ところが、ラッセルは去年、バラエティの性悪ニコールとの対談で、意外なことを話していたんですよ。
Russell Crowe asked Jared Kushner for advice on playing the former head of Fox News Roger Ailes in the Showtime limited series “The Loudest Voice.”
In an interview with Variety‘s Actors on Actors issue, Crowe revealed to Nicole Kidman that he approached Kushner, the president’s son-in-law and senior advisor, at Hugh Jackman’s 50th birthday party in 2018 in New York. Crowe thought that Kushner would be able to tell him what Ailes — who also acted as an advisor on Trump’s 2016 presidential campaign — was like.
Crowe plays Ailes in the Showtime series based on Gabriel Sherman’s book “The Loudest Voice in the Room,” which was published in 2014, and subsequent articles from New York magazine. Crowe said he couldn’t resist the opportunity to have a conversation with Kushner, because he had a direct link to Ailes in the months before his 2017 death.
“I remember when you were preparing for Roger Ailes, you were compiling all the information about him,” Kidman said. “How did you do that?
“Well, that’s a funny thing,” Crowe said. “Because you tend to take advantage of situations that come up. You were in New York for Hugh’s birthday party, right?”
Kidman confirmed that she was.
“And Ivanka [Trump] came in,” Crowe recalled. “So that gave me the opportunity to have a very long conversation with Ivanka’s husband. And he had a very direct relationship with Roger over their presidential campaign. Phone calls every Sunday. So it gave me that contemporary insight that the book could not give me.”
Kidman responded, “I had no idea.”
“Nobody else was talking to him,” Crowe quipped.
性悪ニコールの「ロジャー・エイルズについての情報をどうやって集めたのか？」という質問に対して、ラッセルが、「ヒュー・ジャックマンの(50才の)誕生日パーティーに、君もいたよね？」「イヴァンカ・トランプも来てた。そこで、イヴァンカの夫(ジャレッド・クシュナー)と長い話をする機会を得たんだ。彼は、(トランプの)大統領選キャンペーンでロジャーとも直接関係があったからね。それで、原作本に書いてある以上の見識を得ることができたんだよ」というような話をしているんですよ。
性悪ニコールが「全然知らなかった」と言って驚いているんですが(本当なのかどうか解りませんが)、おそらくそのことよりも、ロジャーと親しかったトランプの娘や義理の息子と付き合いがあるとバラされたことに動揺していたのではないかと私は思うんですよね。性悪ニコールは、映画“スキャンダル(原題: Bombshell)”のプロモーション中、そんな話は全くしていなかったので(笑)
それから、文字に起こされてはいないんですが、ラッセルが「ウェンディ・デンとも話したよ。ウェンディとは、確か君(とキース・アーバン)の結婚式以来ずっと会ってなかった」というようなことも言っていました。ラッセルは、性悪ニコールやヒューと違って、ウェンディとは親しくないみたいです。
ラッセルはどういう意図があってこの話をしたのか、気になりますね……。
対談のフルバージョン(完全な文字起こしではありません)はこちらです。
YouTubeに上がっているビデオは日本語の字幕も出せるようですが、確認していないので、翻訳の精度がどの程度なのかは不明です。
ラッセルのことも調べているので、続きがあるかもしれません……。
