ニコール・キッドマンがジェイソン・モモアにも嫌がらせをしている疑惑が浮上…。2
新たな証言が見つかりました。
こちらは、渡辺麻紀氏が今まで取材した監督や俳優について語っているシリーズものの1つで、“アクアマン”にオーム/オーシャンマスター役で出演していたパトリック・ウィルソンについてのインタビューなんですが、性悪ニコール・キッドマンが演じたアトランナ役のキャスティングについての話もしていたんですよ。
ワンは当初、『アクアマン』のニコール・キッドマンが演じたアトランナ役を『死霊館』のヴェラ・ファーミガにしようと思っていたんですって。でも、アトランナってオーシャンマスターのママなわけですよ。『死霊館』では夫婦を演じ、今度は母子って、どう見てもヘンだろうと思い、ニコールにしたと言ってました。ウィルソンを代える気はまったくないんです(笑)。
「ジェームズ・ワン監督は、アトランナ役は最初からニコールを想定していた」という話は、やっぱり嘘なんじゃないんですかね?(笑) 英語の記事を探してみても、そんな話は全く出て来ないんですが、渡辺氏が勘違いか何かをしているとも思えないし……。もしかしたら、ジェームズ・ワン監督が、日本の取材なら大丈夫だろうと本当のことを話してしまったのかもしれませんね。
こちらが性悪ニコールのキャスティングについての記事なんですが、都合が良すぎて、かえって嘘っぽいと思いませんか?(笑)
■「アトランナはこの物語のハート」監督のオファーに「飛びついてしまった」
「この映画へのオファーを受けた時、私はかなりシリアスな映画に立て続けに出演していたのよ。だからこういう世界に参加するのが新鮮に思えたの。監督のジェームズは、『最初からあなたをイメージしていました』と言って、私に絵コンテを見せてくれたの。そこまで言われたら、断るわけにはいかないでしょう?」とニコール。
「それにジェームズは才能ある監督だし、情熱家で博識。人柄もすばらしいのよ。それに私の出身地のオーストラリアで撮影すると聞いて飛びついてしまったの(笑)」と監督のジェームズ・ワンから熱烈なオファーがあったことを明かす。
■ジェームズ・ワン監督、脚本段階からニコールを当て書き!
一方、ニコールの出演を熱望したジェームズ・ワンは、「僕はしばらくの間、ずっとニコールと仕事をしたかったんだ。実は彼女と僕は一緒にあるプロジェクトをするはずだったんだ。残念ながらそのプロジェクトは実現しなかった。でも僕たちはお互いのファンで、何か一緒にできる企画を見つけたかったんだ。アトランナの役は、実は脚本段階からニコールを当てていたんだよ。だから彼女が『イエス!』と言ってくれた時は、本当にハッピーで嬉しかったよ!」とニコールへの思いを熱く語り、脚本段階から彼女に決めていたことを明かした。
さらにヒーロー作品では初めて激しいアクションに挑んだニコールについても「彼女のキャリアにおいて必ずしもアクションをやってきていないと思う。こんなに多くのアクションこなしたのは初めてだよね。彼女は本当に素晴らしいよ」と絶賛している。
しかも、ジェームズ・ワン監督は、「ニコールはアクションもできるからオファーした」とは言っていないですよね(笑) 「彼女のキャリアにおいて必ずしもアクションをやってきていないと思う。こんなに多くのアクションをこなしたのは初めてだよね」って、じゃあ“パディントン”は?(笑) お互いのファンなのに、見ていなかったんですかね?(笑)
こちらのインタビューでも、お互いファンだと言いながらも、ニコールが“バットマン フォーエヴァー”に出演していたことを忘れていたと言っていて、なんだか話がおかしいですよね?
How did you convince Nicole Kidman to come back to the DC universe after Batman Forever?
Funnily enough, I kind of forgot she had already done a Batman. Nicole and I have stealthily been trying to find the right project to work on for a while. We were on a project a few years ago that didn’t eventuate, but we were big fans of each other and we were just trying to find a project to work on. When this movie came along and I needed my Queen of Atlantis, the first person I went to was Nicole Kidman.
それから、「ヴェラ・ファーミガがアトランナを演じるとなると、年齢的にどうなのか?」という疑問もありますが、おそらくジェームズ・ワン監督は、メイクなどで見た目は変えられると考えているのではないかと思います。
こちらのインタビューでは、こんな話をしていました。
ーー家族と言えば、これまで『死霊館』や『インシディアス』でもタッグを組んできたパトリック・ウィルソンが今回悪役となるオームを演じていますね。兄であるアーサーを演じたジェイソン・モモアよりも6歳年上のパトリック・ウィルソンに弟のオームを演じてもらうのにはリスクもあったかと思うのですが、彼をオーム役に起用した理由、そしてパトリック・ウィルソンとあなたとの関係性についても教えてください。
ワン:ジェイソンには髭がいっぱいあってすごく年上に見えるから、年の差については全く問題ありませんでしたよ(笑)。パトリックと僕は最初から気が合って、お互い尊敬し合っているんです。彼はものすごく才能があるし、素晴らしい俳優なのですが、意外と認められていないというか、周りに認識されてない部分もあるんです。ルックスは“ムービースター”なんですけど、“アクター”と言われるような、純粋な俳優の才能を十分に持っていると思います。とにかく僕にとって、彼をキャスティングすることは何の不安もないし、とても働きやすいんです。彼は僕のスタイルを分かっているし、僕も彼のことを分かっています。この大変な仕事の中で、彼が一緒にいてくれたのは非常にやりやすかったですね。
これは私の推測ですが、おそらく性悪ニコールは、老けメイクをすることを拒否したのではないかと思います。というか、それどころか、更にきれいに見えるようにCG処理までさせていたのは、画像を見ればあきらかですよね(笑)
実際、「ジェイソン・モモアの母親役を演じるには、ニコール・キッドマンは若過ぎるのでは?」ということは話題になっていたんですよ。
With Kidman being 51 years old and Aquaman himself, Jason Momoa, being 39 years old, there's been some criticism that Kidman is too young to be playing Arthur's mother, but the actress isn't bothered by these comments, saying, "In the context of the superhero world, it all evens out. Atlanna doesn't really age."
性悪ニコールは、「スーパーヒーローの世界の話だから、アトランナは年をとらない」みたいなことを言ってますが、批判した人達も、本当のところは、「ニコールがジェイソンの母親に見えるような努力をしなかったこと」が問題だと考えたんじゃないかと思うんですよね……。
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